和歌山県新宮市と那智勝浦町の境界にあり、山頂には一等三角点が置かれている。
新宮山の会の発会式が行われた山で、会報の名前にもなっている。 909.6m
山頂を取り囲んで、帽子石、瓶子石等、いくつかの岩があり、その上からは、熊野の山々を見渡すことができる。
さらに、その背後には大峰や大台も聳えている。海岸からも近く熊野灘海岸の眺めがすばらしい。
また、その特徴のある山容は遠くからでも見つけやすく、山座同定の良い目印となる。
何本かのルートがあったが、2011年の紀伊半島豪雨で那智川支流を通るルートが通行困難となり、
現在、一般的なハイキングコースとしては、新宮市高田から俵石集落跡を経由するルートがおすすめできる。
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※このページのイラストは、山旅倶楽部の地図を使用し、カシミール3Dで制作した上加工した。 |
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